ずっと使っていた NVMe SSD 256GB では容量が小さくて、少し大きなファイルを扱おうとすると他のファイルを移動させないといけないのがめんどうくさくなったので 1TB の NVMe SSD をついに買うことにしました。
2023-12-27 追記:関連リンク:普段使っている PC のスペック - nonameのノート
安かったのでキオクシアの EXCERIA G2 にしました(購入時価格:8,980 円)。
SSD が届いて付け替えて、Windows とアプリをインストールしてファイルを復元して以前とほぼ同じ PC の使用環境を再現できました。
ただ、試行錯誤することがあったので記録しておきます(SSD の問題ではないです)。
システムイメージからの復元に失敗
Windows に備わっているシステムイメージバックアップ(SIB)という機能を使っていたので、そのバックアップから新しい SSD に復元しようとしましたが、できませんでした。
復元できない理由を調査中に、この機能がすでに非推奨になっていることに気づきました。
他のベンダー製のディスク全体のバックアップ ソリューションを使用することをお勧めします。
Windows クライアントで非推奨になった機能 - Windows Deployment | Microsoft Learn
復元できない理由は分かりませんでした。
回復ドライブでの初期化に失敗
回復ドライブの作成という機能を使って、初期化するための USB メモリを用意していたのですが、新しい SSD の初期化に失敗しました。
初期化できない理由は分かりませんでした。
Windows のインストール
1TB の SSD を外してまた 256GB の SSD に戻して Windows のインストールメディアを作成することにしました。
回復ドライブのために使っていた USB メモリを再利用しようとも考えていましたが、せっかくなので読み書きが速いという USB 3.2 のメモリで作ろうと思いついてすぐ近くのお店で買ったあとに、念のためどれくらいのスペックなのか確認しようと思って調べたら、USB 3.0 と USB 3.1 Gen 1 と USB 3.2 Gen 1 は同じ意味だそうです。
【特集】「USB 3.0」=「USB 3.1 Gen 1」=「USB 3.2 Gen 1」? すぐ分かる USB の「Gen」表記ルール - PC Watch
価格はおおむね 3.0 < 3.1 Gen 1 < 3.2 Gen 1 となっていたので、3.2 Gen 1 が速いと勘違いして買ってしまいました。
USBメモリの使用には全く問題なく、Windows のインストールメディアの作成と Windows のインストール事体はスムーズにできました。
他のドライブにバックアップしていたファイルを復元して、無事に使用環境を再現できました。
まとめ
SSD の容量が大きくなって快適です。
バックアップは大事です。
Windows のインストールメディアを作成しておきましょう。