昔から、
誤解、曲解を繰り返す人の対応は本当につらい。
X、メルカリだったら即ブロックできるけど、現実はそうじゃないからつらい。
早く離れたい……
と思っていましたが、誤解を解いたり矛盾点を指摘したりするのは、AI への指示出しの練習(無課金)になる! と気づいてから、ちょっと楽しくなってきている今日このごろ。
よくある誤解、曲解の原因が否定文の無視です。
「○○ しないで」って言っても ○○ されてしまうとか。
人も AI も否定文を無視しがちです。
逆に言えば否定文を使わないようにすると、人の誤解、曲解を減らせたり、AI から期待した結果をすぐに得られたりするかもしれません。
ここでは簡単に、否定文を使わない(肯定文に変える)言い方と、その例をまとめておきます。
否定文を使わない言い方
A ではありません
💭「ではありません」が無視される可能性があるので「A ではありません」を別の言葉 B に言い換える。
👉 B です
A しないで、C してください
💭 「しない」を無視されて A してと誤解されてしまう可能性があるので、そもそも A を言わない。
👉 C してください
A 以外のとき、C してください
💭 「以外」を無視されて A のときに C されてしまう可能性があるので「A 以外」を別の言葉 B に言い換える。
👉 B のとき、C してください
否定文を使わない言い方の例
好きではありません
💭「ではありません」が無視される可能性があるので「好きではありません」を別の言葉「嫌い」に言い換える。
👉 嫌いです
好きじゃないので、別れてください
💭「じゃない」を無視されて「好き」と誤解されてしまう可能性があるので、そもそも「好き」を言わない。
👉 別れてください
好きじゃないなら、別れてください
💭「じゃない」を無視されて「好き」なのに別れてしまう可能性があるので「好きじゃない」を別の言葉「嫌い」に言い換える。
👉 嫌いなら、別れてください
まとめ
否定文を肯定文に言い換えると、必ずしも元の文と同じ意味になるとは限りません。
でも、言い換えたあとの文の方が、自分の意図を誤解、曲解なく伝えられるかもしれません。
伝え方を工夫するのって大事です。